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    【放送まで1週間】強度行動障害と向き合う支援の現場から 〜社会に理解とつながりを〜

    【放送まで1週間】強度行動障害と向き合う支援の現場から 〜社会に理解とつながりを〜

    2025年10月18日お知らせ管理者3分で読めます

    2025年10月26日(日)午前5時より放送される
    MBSドキュメンタリー番組「映像’25」 にて、
    いきいきグループの取り組みが紹介されます。

    ■ 社会に求められる“理解と支援”

    今回の番組では、
    「強度行動障害と向き合う母子の28年の歩み」
    そして「社会に理解を求める活動」が取り上げられます。

    強度行動障害のある方への支援は、家庭や施設だけでは抱えきれない大きな課題です。
    本人の不安やこだわり、家族の孤立感、そして支援する側の負担。
    社会全体での理解と協力が欠かせません。

    私たちは、支援の現場に立ちながら感じる現実を、
    テレビを通して多くの方に知っていただける機会になると考えています。

    ■ 取材を通して見えたもの

    長野県に住む強度行動障害のある涼太さんを受け入れたグループホームでは、
    支援方法の工夫により、落ち着いた日常が少しずつ実現しています。

    撮影に立ち会ったスタッフはこう語ります。

    「支援の方法や関わり方で、改善する方法が必ずある」ということを多くの方に知ってもらいたい。

    この言葉の背景には、日々の試行錯誤と、誰もが地域の中で生きていける可能性があるという気持ちがあります。

    ■ 今後の取り組みと社会への責任

    いきいきつながる会をはじめとする いきいきグループ では、
    グループ全体の連携を強化し、
    障がいのある方が「親が亡くなった後も安心して生きていける仕組み」づくりを進めています。

    今後も、国や大阪府と連携しながら、
    障がいのある方とその家族の未来を支えるための仕組みを整え、
    社会の中で誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指します。

    ■ 最後に

    今回の放送を通じて、
    “支援があれば変わる”という現場の実例を
    多くの方に感じていただければ幸いです。

    放送日:2025年10月26日(日) 午前5:00〜6:00
    番組名:MBSドキュメンタリー映像’25

    社会の理解と支えが、誰かの生きる力になります。
    ぜひご覧ください。